こころぜん トップへ  

急なお葬式で、お困りの方。お探しの方へ。
あなたのお探しは、ここにあります。
( 当寺は、檀家制度はとっておりません )


 お問い合わせはこちら

縁あって、お話しをお聴きのあなたへ

安心出来るお葬式、信頼出来るお葬式、このお尋ねやご質問、ご依頼を頂いております。


そこで、縁あって私のお話しをお聴きのあなたへ、これから、葬式の価値判断の基準ともなるお話しを、させて頂きたく存じます。
急なお葬式で、あわてて型通りで済ませてしまい、後で悔いたりしないためです。


葬式の実際は、敬虔な気持ちで故人を送ると共に、ご遺族の悲しみ、悲嘆にくれるお気持ちも、汲み取らなければなりません。
この配慮が出来なければなりません。
察する事が出来ない僧侶には、葬式を依頼してはなりません。


場合によりましては、ご相談事をお聞きしたり、あるいは守秘義務も伴う、厳粛なものだからです。
どうぞ、最後までお聴き頂きたく存じます。


私は、住職歴30年の、左藤滋光と申します。今年54歳になりました。
これまで、私の親も含めまして、多くの方々のお葬式に関わって参りました。
その経験を踏まえまして、率直に語らせて頂きます。



お葬式の意義

まず、葬式は、故人の弔い、供養を最優先にして、考えなければなりません。


どんなに小さなお葬式でもかまいません。
故人と向き合い、お送りするのです。とわのお別れが、迫っています。
このひとときほど、厳粛なものはありません。


葬式というのは、本当は、非常に分かりやすいものなのです。焦点がぼやけていますので、申し上げます。


仏界・浄土に送り届けるという事。
故人がうかばれる、その死は決して無駄にはしない。
このご依頼が、お葬式なのです。


平安な霊界へ送り届ける。


その信条も信念もないような、形だけの僧侶に依頼してはなりません。
僧侶の真摯な態度と信念は、絶対に必要です。


ところがその僧侶側が、霊界を信じていなかったり、あるいは、人間的にも問題があれば、冥福の供養よりも、高い戒名料や、高い値段の葬式を、悲しみに打ちひしがれ、心細くなっている遺族に突きつける。


それがために、今度は逆に、安い葬式・安い戒名料が喧伝されるようになったのです。
しかしながら、こういった風潮につきましても、如何なものでしょうか?


心のよりどころが、見えて来ないのではありませんか。



戒名について

戒名は、お授け致しております。
お授けによって、仏縁という絆が出来るからです。


一律、居士・大姉と致しております。
この戒名は、豊かな心と、徳を有するという意味を含みます。
一律とするのは、仏典に確かに記されている、仏典の中で初めて出て来る戒名だからです。
出典は維摩経です。維摩居士が始まりとされています。( ご興味のある方は、私も本を出しておりますのでお読みになってください )


戒名には、お名前の一字を入れ、ご相談の上授与されます。一方的にお授けするものではありません。


ここで、打ち合わせの実際をお話致します。
居士・大姉が基本と申し上げましたが、先立たれたご家族の戒名と揃える配慮も大切です。
ある名古屋の方は、ご主人が院号でしたので、同じく院号とさせて頂きました。
このように、それぞれのご事情に合わせておりますので、お申し出ください。
釈の法名も、同様の扱いとさせて頂きます。


宗派について

当寺は、超宗派です。その歴史を申しあげます。
現住職で十代目です。
先々代の第八世は、仏教の原点・お釈迦さまからの真の血脈・法脈を求め、昭和の初期にスリランカ国に留学致しました。
スリランカ国は、ニ千五百年前の、お釈迦さま在世当時のままの仏教なのです。よって宗派はありません。


八世のご帰国は昭和10年です。それより、仏教の本筋に立脚するために超宗派となりました。宗派の垣根を超え、第八世、第九世、第十世と法燈が続いております。


もともと、お釈迦さまの時代には、宗派などなかったのです。
その源流に立ち返り、宗派の源にて、どの宗派の方も尊重しつつ、真意を汲み取りながらも分けへだてなく、お受け致しております。


本来の救われ方に立って、80年の歴史を有しております。 ( 檀家制度をとっていない根拠と、ご理解ください )



お葬式の実際

戒名・お通夜・本葬・斎場・初七日と勤めさせて頂きます。


ご会葬の皆さんが、手を合わせて、敬虔な気持ちで故人を送る事が出来る、有り難いお葬式を執行致します。


お布施はお志となっております。しかしそれでは分からないし、気持ちが粗末になるから困る、目安を言ってもらわないと困る、とおっしゃる方が多いのです。
しかし私は住職になって、30年のこのかた、一度も金銭的額を、提示した事はありません。お志しをお受けする方針で、参りました。
姿勢は一貫していなければ、なりません。よって変わらず、これまで通りとさせて頂きます。
また、諸般の事情から、経済的に困難な方には、奉仕で勤めさせて頂きます。ご遠慮なくご相談ください。ご安心ください。守秘義務は守られています。





故人の思いを汲んで

家族を残し、一人旅立たなければならない―立ち戻って来る事は、許されない―
故人が語れない離別の気持ち―


私たちが心を向けると、伝わって参ります。
残された家族それぞれに、生へ立ち向かってほしい、皆には、幸せになってほしい―


遺された私たちが、この気持ちをしっかりと汲み取れる時、故人と、心が通い合うのではないでしょうか?


生きるという大切な問題。葬式に続いて、示されていますか?
儀式の終わりはすべての終わり―これでは、如何なものでしょうか?


亡き人の願いに沿って、遺族を見守るのも、僧侶の役割なのです。
遺族の悲しみを受けとめ、つもるお話しにも、じっくりと傾聴致しております。
気持ちが癒されるまで、ご助言やアドバイスも惜しみません。ご相談にも、お気持ちに沿って誠意を尽くしております。


当然、ご遺族の立場に立ち、守秘義務を守り、どなたとも円満調和をはかるという、人間性や人格や品性までも問われて参ります。
これも、終始一貫、守り続けております。


心温まり、お葬式後に遺された皆さんの絆が、かえって深まって行く、というお家の方が多く、信頼を得ております。 ( 言い方を変えますと、故人の成仏の証とも、申し上げられるのではないでしょうか?)






当寺は檀家制度をとっておりませんので、ご自由な立場は守られております。
決して、当寺にしばるものではありません。その後の法要も、ご自由に選択されて結構です。強制的寄付もございません。


お尋ね、ご依頼、詳しいお話等、どんなお問い合わせも、受け付けております。
メールかお電話にてお願い致します。丁寧にお答えさせて頂きます。ホームぺージもございます。お目をお通しくだされば、と存じます。




ご僧侶派遣 沙羅さらの会  TEL077−525−8762
      (女性担当者 24時間 直通は 070-6683-1186  さとうまで)
メールアドレス      sarasojyu1@gmail.comp
ホームページURL      http://www.kokorozen.jp
                      合掌  


 お問い合わせはこちら
 



聴く耳が、あります。

ウィンドウサイズ 800x600以上推奨 このページは CSS を使用しています このページは JavaScript を使用しています
このサイトはみんなでつくるKOKOROZEN推進協議会が運営しています / copyright © 2006 KOKOROZEN